ニプロ(8086)の配当金の推移

2026年3月期の1株配当は29円で、前期(25円)から増配です。掲載している11期のうち、前年と比べられる10回では増配3回、減配6回、据え置き1回でした。期間中の1株配当は最低13.5円、最高33.5円です。2026年3月期の配当性向は公表ベースで35.0%、一過性の損益を除いた実力ベースで57.1%です。会社予想の配当は2027年3月期で32円で、直近の実績と比べて増配(+3円)の予想です。

連続増配: 1期連続増配

年ごとの1株配当と配当性向・総還元性向
決算期1株配当前年比配当性向(公表)配当性向(実力)総還元性向(公表)総還元性向(実力)
2026年3月期29円増配(+4円)35.0%57.1%28.0%45.6%
2025年3月期25円据え置き(±0円)79.7%416.7%86.3%451.7%
2024年3月期25円増配(+3円)36.7%36.7%27.5%27.5%
2023年3月期22円減配(−5円)78.4%92.9%92.9%110.1%
2022年3月期27円減配(−1円)32.7%27.1%38.8%32.1%
2021年3月期28円増配(+14.5円)32.1%21.5%17.0%11.4%
2020年3月期13.5円減配(−14.5円)赤字19.6%赤字32.7%
2019年3月期28円減配(−0.5円)38.0%38.0%82.0%82.0%
2018年3月期28.5円減配(−0.5円)40.1%29.8%54.8%40.7%
2017年3月期29円減配(−4.5円)42.9%33.8%80.0%63.0%
2016年3月期33.5円—28.8%51.3%27.3%48.5%

配当性向は連結の1株利益(EPS)で割った値です。有報の「配当性向」欄は親会社単体の値なので、数字が違うことがあります。

会社予想の配当

2027年3月期の1株配当の会社予想は32円です。直近の実績と比べて増配(+3円)です。(2026-08-10時点・会社予想(決算短信・TDnet))

減配の年の業績・特別損益

同じ年の値から分かる事実を並べています。減配の原因を断定するものではありません。

  • 2017年3月期(減配 −4.5円): この年の純利益は前期比42%減(197億円→113億円)でした。特別損失69.7億円を計上していました。特別利益21.3億円を計上していました。一過性の損益を除いた実力ベースの純利益は144億円(公表は113億円)です。
  • 2018年3月期(減配 −0.5円): 特別損失80.8億円を計上していました。特別利益24.2億円を計上していました。一過性の損益を除いた実力ベースの純利益は159億円(公表は118億円)です。
  • 2019年3月期(減配 −0.5円): 特別損失33.4億円を計上していました。特別利益21.4億円を計上していました。
  • 2020年3月期(減配 −14.5円): この年の純利益は赤字(−123億円)でした。特別損失384億円を計上していました。特別利益47.9億円を計上していました。一過性の損益を除いた実力ベースの純利益は112億円(公表は−123億円)です。
  • 2022年3月期(減配 −1円): 特別損失51.8億円を計上していました。特別利益8.4億円を計上していました。一過性の損益を除いた実力ベースの純利益は163億円(公表は135億円)です。
  • 2023年3月期(減配 −5円): この年の純利益は前期比66%減(135億円→45.7億円)でした。特別損失43.5億円を計上していました。特別利益57.8億円を計上していました。一過性の損益を除いた実力ベースの純利益は38.6億円(公表は45.7億円)です。

数値の見方

  • 1株配当は株式分割を反映した値です。実績は有価証券報告書(EDINET)、会社予想は決算短信(TDnet)の記載値です。
  • 増配・減配・据え置きは、特別配当・記念配当を除いた普通配当どうしで比べています。
  • 実力の配当性向・総還元性向は、特別損益などの一過性の損益を除いて試算した値です。一過性の損益があった年度だけ公表の値と離れます。
  • 純損失の年度は、公表の配当性向・総還元性向を「赤字」と表示します(マイナスの値は出しません)。

関連ページ