第一屋製パン(2215)の理想株価・理論株価
2025年12月期の決算をもとにした理論株価は620円です(資産価値886円・上限株価620円)。
この会社は理由があって割安度の判定を出していません(下の「判定を出さない理由」)。
年ごとの推移は11期分を、各期の実績に今のモデルを当てはめて計算しています。
第一屋製パンの適正株価の目安(理想株価レンジ)
| 決算時株価 | 616 円 | PER×EPSベース |
|---|---|---|
| 理論株価=上限株価 | 620 円 | 上限株価は理論株価と同じ値 |
| 資産価値 | 886 円 |
決算時株価は、有価証券報告書の決算時の PER × EPS(出せない年は株主総利回りの表から逆算)で復元した値で、いまの株価ではありません。
- 理論株価は、利益から見た値(391円)が資産価値の7割を下回るため、資産価値の7割(下支え)まで引き上げた値です。引き上げた理論株価と比べると割安・適正に見えますが、利益では説明できないため、割安度の判定とαは出していません。株価レンジは参考値です。
理論株価の中身
- 資産価値の7割で下支え: 620 円
理想株価の推移(各期の実績に今のモデルを当てはめた値)
過去の各期は、その期までの有価証券報告書の実績に、いまの理想株価モデルを当てはめて計算し直した値です。当時ラジ株ナビに出ていた値ではありません。
過去の期は会社予想を使わず実績(一過性の損益を除いた実力EPSなど)で計算し、業種PERはいまの表を使っています。
最新期だけは銘柄ページの理想株価と同じ値(会社予想を含む)で、「予想込み」の印を付けています。
| 決算期 | 資産価値 | 理論株価 | 上限株価 | 決算時株価 | α | 判定 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年12月期(予想込み) | 886円 | 620円 | 620円 | 616円 | — | 判定なし | 下支えのみのため判定なし |
| 2024年12月期(実績) | 814円 | 1457円 | 1519円 | 564円 | +158.3% | 超割安 | |
| 2023年12月期(実績) | 583円 | 408円 | 408円 | 665円 | -38.6% | 超割高 | |
| 2022年12月期(実績) | 548円 | 384円 | 384円 | 390円 | — | 判定なし | 下支えのみのため判定なし |
| 2021年12月期(実績) | 703円 | 492円 | 492円 | 554円 | — | 判定なし | 下支えのみのため判定なし |
| 2020年12月期(実績) | 768円 | 537円 | 537円 | 987円 | -45.6% | 超割高 | |
| 2019年12月期(実績) | 790円 | 553円 | 553円 | 967円 | -42.8% | 超割高 | |
| 2018年12月期(実績) | 840円 | 588円 | 588円 | — | — | 判定なし | 決算時株価を復元できないため判定なし |
| 2017年12月期(実績) | 881円 | 617円 | 617円 | 1218円 | -49.4% | 超割高 | |
| 2016年12月期(実績) | 874円 | 612円 | 612円 | 1370円 | -55.3% | 超割高 | |
| 2015年12月期(実績) | 835円 | 585円 | 585円 | 1161円 | -49.6% | 超割高 |
予想込み: 銘柄ページと同じ値(会社予想を含む) / 実績: その期までの実績に今のモデルを当てはめた値
事業価値の組み立て
| 会社予想EPS | 26.0円 | 事業価値のもとになる1株あたりの利益です。 |
|---|---|---|
| × 業種PER(採用) | 15.0倍 | 業種の加重平均PER 18.7倍に、上限の15倍をかけた値です。 |
| × ROA係数 | 0.30 | 推定ROA 2.0% を10%で割った値です(0.3〜3.0の範囲)。総資産で稼ぐ力が高いほど大きくなります。 |
| × レバ補正 | 1.17 | 自己資本比率 52.3%から決まる補正です(自己資本比率が低いほど大きく、1.00〜1.52)。ROA が低く出る分を補います。 |
| × 質×成長 | 0.63 | 質 0.78(3年の ROE と EPS の安定性)× 成長 0.80(3年の EPS の伸び)。0.5〜1.2の範囲です。 |
| = 実効倍率 | 3.3倍 | 業種PERから質×成長までを掛けた値です(上限25倍)。 |
| = 事業価値 | 86.0円 | 会社予想EPS × 実効倍率です。 |
理論株価は資産価値の7割(下支え)まで引き上げた値のため、事業価値は理論株価に入っていません(参考に組み立てを出しています)。
EPSの中身(2025年12月期の決算)
- 公表EPS: 46.3円
- 実力EPS: 46.3円
- 会社予想EPS: 26.0円(事業価値に使用中)
一過性の損益は除いていないため、実力EPSは公表EPSと同じ値です。
業種PERの出どころ
食料品の業種PERは18.7倍です。ラジ株ナビが有価証券報告書から計算した業種の加重平均PER(業種の時価総額の合計 ÷ 純利益の合計、対象115社)です。
1社の重みは業種の純利益の2割までに抑えています(大きな1社で業種の値が決まらないように)。
事業価値には上限の15倍をかけた15.0倍を使います。
業種PERは、決算時株価(有報の PER × EPS)から計算した時価総額をもとにしています。
資産価値の割引評価率
資産価値は、1株純資産(BPS)に割引評価率を掛けた値です。割引評価率は自己資本比率で決まり、この会社は自己資本比率 52.3% で70%です。
自己資本比率が低い会社ほど、純資産を割り引いて見ます。
| 自己資本比率 | 割引評価率 |
|---|---|
| 80%以上 | 80% |
| 67%以上80%未満 | 75% |
| 50%以上67%未満 | 70%(この会社) |
| 33%以上50%未満 | 65% |
| 10%以上33%未満 | 60% |
| 10%未満 | 50% |
判定を出さない理由
理論株価は、利益から見た値(391円)が資産価値の7割を下回るため、資産価値の7割(下支え)まで引き上げた値です。引き上げた理論株価と比べると割安・適正に見えますが、利益では説明できないため、割安度の判定とαは出していません。株価レンジは参考値です。
利益から見た値と、資産価値の7割(下支え)の関係、年ごとの推移を見られます。
よくある質問
第一屋製パン(2215)の理想株価(理論株価)はいくらですか?
2025年12月期の決算をもとにした理論株価は620円です(資産価値886円・上限株価620円)。ラジ株ナビ独自の理想株価モデルの値で、会社の公表値ではありません。
理論株価はどう計算していますか?
理論株価は、事業価値(EPS × 業種PER(上限15倍)× ROA係数 × レバ補正 × 質×成長)、超過現金価値、配当価値の合計です。資産価値(1株純資産 × 割引評価率)の7割を下回るときは資産価値の7割にします。上限株価は理論株価に成長価値を足した値です。
決算時株価とは何ですか?
決算時株価は、有価証券報告書の決算時の PER × EPS(出せない年は株主総利回りの表から逆算)で復元した値で、いまの株価ではありません。理論株価との比べ(α)は、この決算時株価で計算しています。
割安・割高の判定は売買の目安になりますか?
判定は、決算時株価が理想株価モデルのレンジのどこにあるかを示すもので、売買の推奨ではありません。モデルの前提(業種PER・係数・決算時株価)によって値は変わります。投資の判断はご自身で行ってください。
数値の見方
- 理想株価・理論株価・適正株価は、ラジ株ナビではどれも同じ理想株価モデルの値です(ラジ株ナビ独自のモデルで、会社の公表値ではありません)。
- 値は有価証券報告書(EDINET)と決算短信(TDnet)の値から計算しています。株式分割は調整済みです。
- 決算時株価は、有価証券報告書の決算時の PER × EPS(出せない年は株主総利回りの表から逆算)で復元した値で、いまの株価ではありません。
関連ページ
本ページは情報提供を目的としたもので、特定の銘柄の売買を勧めるものではありません。投資の判断はご自身で行ってください。